紫外線対策はいつから?始める日焼け対策の時期とポイントを解説!
2024年も4月になり暖かい気候となってきましたね!
晴れると気温とともに太陽の光も眩しくなってきたような気がします。
そうなると気になるのは紫外線。
紫外線は一年を通してずっと降り注いでいますが、やはり4、5月から徐々に強まってくるため予防していくことがお肌トラブルを防ぐ大事なケアとなります。
この記事ではどうして紫外線の対策が必要なのか、紫外線を防ぐコツやアイテムなどをご紹介しています。
紫外線対策が必要な理由:肌老化の原因の80%が紫外線だから
紫外線は肌の日焼け、シミ、シワ、たるみ・日焼け・皮膚がんの原因となります。
紫外線にはUV-AとUV-Bの2種類があり、それぞれもたらす肌へのダメージが異なります。紫外線の波長がUV-Aは320-400mm、UV-Bは280-320mmとそれぞれ異なっているためです。
UV-A(A紫外線)はシワ・たるみの原因に
UV-Aとは、窓ガラスや雲をすり抜けて、肌の真皮層まで届いてしまう紫外線のことです。
このUV-Aの特徴は、強い肌の炎症が見られるわけではなくジワジワと光老化をさせてしまうことです。
UV-Aは4月から9月がピークとなっています。しかし一年中微量ではありますが降り注いでいます。窓ガラスもすり抜けてしまうので、しっかり対策するのであれば家では紫外線を通さないカーテンをつけるなどの工夫が必要となってきます。
UV-B(B紫外線)は日焼け・シミ・皮膚ガンの原因に
UV-Bは、いわゆる日焼けをもたらす紫外線です。
こちらの方がごく一般的に知られている紫外線です。
肌が赤く火傷をしたり、水脹れになったりするような見た目ですぐわかる変化を及ぼします。
4月からUV-Bは増え始めて6月〜8月がピークで特に真夏に集中しています。日傘をして直射日光を避けるなどの対策が一番効果的です。
UV-Aほどではありませんが、UV-Bも一年中降り注いでいます。
紫外線対策はいつから?始める時期をご紹介
先ほどご説明したように、紫外線UV-A、UV-Bともに一年中降り注いでいます。
もちろん一年中日焼け止めをつけたり、紫外線に当たらないようにするのが美白・美肌を保つためには一番良い方法ではあります。
しかしそんなことはしていられない、日焼け止めだって安いわけではないし肌が荒れる心配もある、紫外線にずっと怯える生活をしたくないという方は、4月〜9月の間だけでも意識をしてみましょう!
4月から紫外線対策を始めよう
UV-A、 UV-Bともに4月から紫外線量が増えることがわかっているため、4月から対策を始めるのが良いでしょう。
4月後半〜5月にかけて本格的に紫外線量が大きくなってきます。出かける際には日焼け止めを塗る、メイクをする場合は肌の保湿の後に日焼け止めを塗ってからベースメイクをするように心がけましょう。
紫外線を防ぐおすすめポイント5選
紫外線の強い日には外出しない
一番簡単な紫外線対策は、紫外線の強い日に外に出ないことです。これは極端ではありますが、一番効果的な方法です。
昨今の夏は特にですが、紫外線が強い日はそもそも非常に暑い日も多く熱中症になる可能性が極めて高くなってきています。あまりに日差しが強い日は肌のダメージ、体へのダメージ、脳へのダメージも考えられるため、室内で過ごすというのも選択肢の一つとして考えてもいいのではないでしょうか。
日傘を差す
紫外線は物理的に遮断するのが一番です。
外に出なくてはならない場合、日傘を差すことでかなりの量の紫外線がカットできます。顔や頭だけではなく、全身日影に入ることができるため体感気温も低く感じられます。
長時間太陽光の下で外で列に並んだりすることがなるならば、日焼け・熱中症どちらの予防にもなる日傘はとても活躍します。
最近ではおしゃれな日傘も増えてきていて、男性でも気軽に使えるようなデザインも多く存在します。熱帯化してきている今の日本では日傘は男女ともに、確実に必要なアイテムです。使ってみてください。
帽子をかぶる
日傘よりも気軽に使える紫外線アイテムは帽子です。
全身を覆うことはできませんが、頭にかぶるだけなので両手が空き自由度が高いのが使いやすい理由ですね。
帽子をかぶることで目元や頬の日焼けを防ぐことができます。また頭を守ることもできるので、結果的に熱中症対策にもなります。
日傘は荷物になって持ち歩きたくないけれど、日焼けはしたくない場合帽子を使うのがおすすめです。できればツバの長いものや、黒やネイビーなどの暗めのカラーを選んであげるとより効果的です。
サングラスをかける
サングラスをかけることで眼球や瞼の日焼け防止、メラニン色素の生成の防止をすることができます。
あまりに強い紫外線をそのまま浴びてしまうと、角膜や水晶体にダメージを与えてしまう可能性があります。目への直射日光をUVサングラスをかけることによって、紫外線での目のダメージを防ぐことができます。
また、目に紫外線が入り込むことで紫外線が体に入ったと脳が認識し、メラニン色素を生み出します。それが結果として、日焼けやシミなどの原因となるのです。
日傘・帽子と合わせてサングラスも併用するのが良いでしょう。
UV-A、UV-Bの波長は異なるのですが、どちらも完全に防ぎたい場合は、UV400のサングラスを使用しましょう。
日焼け止めを塗る、塗り直す
最後に日焼け止めです。
日傘や帽子・サングラスで直射日光を防いだとしても、やはり紫外線を完全にシャットアウトすることは難しいです。
日々の日焼け止めによってムラなく紫外線対策をすることができます。
基本的に日焼け止めは3時間に1回塗り直すことが推奨されています。とはいえメイクをしてしまうとその上に日焼け止めを塗ってしまうと崩れてしまうので、塗り直さない方も多いのではないでしょうか。
その場合はスプレータイプの日焼け止めを振りかけるなどして対策をしていきましょう。
おすすめ紫外線対策アイテム
折りたたみ日傘
紫外線100パーセントカットの折りたたみ日傘がおすすめです。
この折りたたみ日傘は筆者も自分で買って使用しています。
日傘は大事だと思いつつも普通の傘サイズだと持ち運ぶのが面倒で、いつのまにか使わなくなってしまいます。バッグに忍ばせられる折りたたみサイズだと気軽に持ち運べますし、何より雨の日には傘としても利用できる優れもの!しかもなんと紫外線100%カットと最強の傘です。
これさえあれば晴れでも雨でも対応が可能です。
重さは189g。軽いですが個人的にはもっと軽く改良されたらいいなと思っています。
カラーサングラス
サングラスを付けるだけでメラニン色素の生成が抑えられたり、眼球へのダメージを大幅に減らすことができますが、やはり気になるのは見た目。
よく想像される黒いサングラスはハワイや沖縄とかではないと気取りすぎた雰囲気がして使いづらいと思う人も多いかと思います。
最近ではおしゃれなカラーサングラスがたくさん出ていて、私も去年Zoffで購入しました。フレームはゴールド、レンズのカラーは緑です。
レンズのカラーも緑や青などおしゃれで服装に合わせやすいものも多く、日差しが少なくてもあえておしゃれアイテムとして付けたいと思うほどで、とてもおすすめです!
日焼け止めの選び方
見るべきポイントは、SPFの数字とPA の+の数
SPFとは冒頭で説明した、UV-B(夏場に集中した主に日焼けをもたらす紫外線)を防止するものです。数値のMAXは50+で、数値が大きければ大きいほどその効果は高く保たれます。
PA+とはUV-A(ジワジワと光老化させる紫外線)を防止するものです。
最大値はPA++++で、+の数が多いほど防止効果が高くなります。
日常使いなら肌荒れしないSPF30、PA++で十分
それならばSPFもPAも高いものを使っておけば問題ないでしょ!と思うかもしれませんが、もしも毎日使うとなると肌の負担はかなり大きく、乾燥などの肌トラブルが起こる可能性があります。
日常使いなら正直SPF10〜20で問題ありませんが、それだとつける意味があるのか心配になる場合はその中間のSPF30、PA++を使うことをおすすめします。
おすすめはCurel(キュレル)の日焼け止めです。これを日常使いしているのですが、乾燥から守ってくれる成分が入っていて日焼け止めをつけて乾燥肌に悩まされることがなくなりました。
アウトドアイベントや旅行などのお出かけにはSPF50+、PA++++
土日のお休みに旅行に行ったり、夏場に海など行って紫外線に当たることが事前にわかっている場合はSPF50+、PA++++と最大値の日焼け止めを塗って、3時間ごとに塗り直しをしましょう。
おすすめはALLIE(アリー)の日焼け止めです。白浮きもせずメイク前のベースとしても使いやすいですし、きちんと塗り直ししていれば本当に焼けません!
まとめ
紫外線にはUV-A、UV-Bの2種類があり、それぞれ肌に与えるダメージが違いましたね。
UV-AにはPA+の+の数を見て日焼け止めを使い、UV-BはSPFの数値を見て日焼け止めを使うことがわかりましたが、日常使いではSPF30、PA++くらいがちょうどよさそうです。
これから春〜夏にかけて一気に紫外線量が増えてきます。
肌老化の原因の80%は紫外線なので万全の対策をして、美肌を作っていきましょう!シミができてしまってから美容医療など使うと値段も高くついてしまいますからね!
それでは楽しい美肌ライフを!