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夏のスキンケアのポイントは?冬から変えたい化粧品の使い分け

6月に入ると徐々に湿気が増え、冬と同じスキンケアをそのままやってしまうとかえって肌の状態が悪くなってしまう可能性があります。

夏に心がけておきたいスキンケアのポイントや、冬との化粧品の使い分けをご紹介していきます。

夏のスキンケアで大切なこと

スキンケア2

過剰な保湿はせず状態を見て追加していく

湿気の多い日本の夏は、なんと湿度80パーセントから90パーセントに及びます。

その状態で冬の乾燥した季節と同じ、しっとり系の保湿力の高い乳液をつけてしまうとニキビが発生してしまったり、毛穴詰まりを起こしたり、肌が痒くなってしまう場合があります。ただ、化粧水だけの使用だと化粧水が蒸発してしまうだけでなく、元々肌にあった水分まで蒸発してしまうので、

朝は化粧水+美容液。そこに日焼け止めをつけると油分も自動的に追加されて水分と油分のバランスが保たれます。

夜は寝ている間や乾燥肌のタイプの人は水分が蒸発してしまう恐れがあるので、肌の状態を見ながらさっぱりめのクリームなどをつけてあげてもOKです。

朝の支度は日焼け止めもセットで行う

夏は冬に比べると紫外線が一気に多くなってきます。もちろん一年中紫外線は降り注いでいるので、美意識の高い人は毎日塗っている人も多いでしょう。

6月〜9月は紫外線が特に強くなるので、化粧水、美容液で肌を整えた後に日焼け止めをセットで塗り、その後にベースメイクに入りましょう。

日焼けが肌の一番の大敵なので、日傘や帽子なども合わせて使うとより日焼け防止効果が期待できます。

ベタつき肌を防ぐためにも丁寧なクレンジング・洗顔を心がける

冬は乾燥やターンオーバーの悪さが目立ちますが、夏はテカリなどの過剰な皮脂分泌や紫外線が気になります。

朝はたっぷりの泡で洗顔して前日の化粧水や美容液などをきれいに落としてあげましょう。

夜はメイクをしていなくてもクレンジングしてから洗顔をするのをおすすめしています。夏は皮脂の分泌か多くなりつまり毛穴になりやすいのですが、クレンジングオイルやクレンジングミルクで古い角栓や皮脂を除去してあげることで、きれいな肌を保つことができます。

もちろんクレンジングをすると乾燥しやすくなってしまうので、その後の保湿も大切です。

日焼けしてしまったら肌を冷やしてビタミンCを摂取する

日焼け対策をしっかりしたとしてもやはりどうしたって夏は日に焼けてしまいます。もし焼けてしまったとしてもきちんと対処すれば酷い炎症になったり、シミができる確率を低く抑えることができます。

日焼けはやけどと同じと認識しておきましょう。
冷水で洗った後、氷や保冷剤を巻いたタオルで顔を冷却します。(冷却ジェルなどは逆に肌の炎症の原因にもなりかねないのでやめておきましょう。)

火照りや痛みがおさまったらしっかりと保湿をしてあげましょう。肌の刺激にならないような成分のものを使ったり、アロエ成分が入っているものは特に日焼けの炎症に良いとされています。

最後にビタミンCが含まれているサプリメントや野菜、果物を摂ってあげて、シミの原因になるメラニン色素の発生を抑えてあげましょう。

冬と同じはNG〜夏に向けたスキンケアのおすすめ(ドラコス編)

夏と冬で湿度が異なり、夏の肌はべっとり、冬の肌はカサカサしやすくなります。

夏はさっぱりしているけれど保湿ができるような化粧水を選ぶとベターです。

ビタミンCたっぷりでさっぱりな付け心地。ドクターシーラボのVC100化粧水

ドクターシーラボvc100

夏におすすめしたい化粧水はドクターシーラボのVC100です。

付け心地はさっぱり軽い付け心地なのに肌馴染みがよく奥まで浸透します。また、日焼けの肌にも良いビタミンCがたっぷりと配合されています。香りも柑橘系で夏らしさを感じられるのもおすすめポイントの一つです。

毛穴やキメ、ハリが気になる方にはぜひ使ってみていただきたい化粧水です。

エアコンで乾燥した肌に数プッシュ!ELIXIR SUPERIEURのつや玉ミスト

エリクシール艶玉ミスト

夏は湿度も高いので日焼けしなければ肌は乾燥しづらいと思われがちですが、実はエアコンで一瞬にして乾燥してしまいます。

そんな季節はカバンにELIXIR(エリクシール)のミスト化粧水を忍ばせておくと安心です。
化粧水の美容液が混合されているこのつや玉ミストは、数プッシュ顔に振りかけると瞬時に保湿が完了します。

メイク終わりのキープミストとして使うこともできますし、香りも心地が良いのでリフレッシュ効果もあって一石三鳥です。

ベタつかないのにしっとり。VT CICAクリーム

VTCICAクリーム

夏のお手入れの最後はクリームがおすすめです。

VTのCICAクリームは鎮静に効果的な成分が配合されているので、日差しでやられているお肌にもピッタリ。

ジェルクリームになっているので、ベタつかないのにしっとり潤うのが特徴の人気クリームです。2000円ちょっとなのにこの効果はコスパがとても良くおすすめのアイテムです。

夏に向けたスキンケアのおすすめ(デパコス編)

薬用でさっぱりな付け心地。RMK クリア コンディショニング ローション

RMK化粧水

RMKの化粧水は他には珍しいパウダー入り。出す前に容器を振ってパウダーをかき混ぜます。

付け心地はもっちりしていますが、時間が経つと肌の内部はしっとり、表面はサラサラとしてくるので夏のベタつきやすい時期にもとても使いやすい化粧水です。

拭き取り化粧水としての使用が推奨されているので、コットンに取ってさっと余分な皮脂を取りながら保湿をしてあげましょう。余分な皮脂を取ることで化粧崩れの防止にもなります。

もちもちうるうるのお肌に。ESTEE LAUDER アドバンス ナイト リペア

エスティローダー アドバンス ナイト リペア

世界中で3秒に1本売れている大人気美容液です。

ESTEE LAUDER(エスティーローダー)の美容液は肌馴染みがよく肌の奥まで浸透します。

とろみのあるテクスチャーで付けて寝ると翌日の朝の肌の質感が変わり感動すること間違いなしです。

ベタつかないのに保湿力バッチリ。CLINIQUE モイスチャーサージ ジェルクリーム

CLINIQUEクリーム

CLINIQUE(クリニーク)のクリームは保湿力がいいのにベタつかず、長時間お肌の潤いを保ってくれ、肌のキメを整えてくれます。

ハリも出るので年齢が気になってきたタイミングで試してみると効果がよくわかります。

メイク前でもベタつかないので朝使用してもトラブルが起きないことも嬉しいポイントです。

鏡で自分の肌の状態をチェックする。それに合った化粧品選びをし続ける

夏におすすめのスキンケアをご紹介してきましたが、一番大切なのは自分の目で肌状態をチェックすることです。

いくら夏におすすめだと言われて買っても、普段から肌から粉が吹いているような乾燥肌の人がさっぱりめの化粧水だけつけても余計に乾燥が悪化することになってしまいます。それなら何もつけない方がマシとも言えます。

スキンケアもヘアケアもメイクも日々自分を客観的に観察することが最も大事なことです。これは自分のことが好きだからという話ではありません。観察をし続けることで今の自分にはこれが合っているかもしれないと考え、最善のものを見つけるルーティンが身につくのです。

予想を立てて試してみる→合う
予想を立てて試してみる→かゆみのトラブルが出た→どの成分が今の自分に合わないのか調べる→敏感肌に高濃度のビタミンCは荒れやすい→ビタミンCはサプリメントで補って、セラミドが配合されているものを使ってみよう

などさまざまな考察ができ、それを続けていくと自分に合ったモノを見つけることができるようになります。

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