あなたの愛車、錆の原因は?

皆さん、車を所有していますか?

世界的に見ても公共交通機関が充実している日本では、特に都市部において車は必ずしも必要なものではなくなりました。

2020年より世界が体験した暗く長い約3年間。
人との交流や密を避ける、生活、仕事、学業の行い方や進め方にも色々な思いとアイディアを試しました。

その中で「車を保有する」という選択も見直されました。車は移動手段だけに過ぎず、また、行楽だけでもない。

安全安心なプライベート空間の確保という概念も注目されました。

もちろん、物価高やガソリン高騰など大きく高いハードルがあることは事実ですが、都市部にお住まいの方であっても人生の「どこかのタイミング」で車の保有を考えてもらえるよう、そしてその時に快適なカーライフを送れるよう様々な情報をこのヒトグラフでは提供していきますので、是非ご期待ください。

車購入時のオプションには「防錆(ボウセイ)施工」がおすすめ!

車をいざ保有すると決断された時、何色にしようか、オプションは何を付けようか、ガソリン?ハイブリッド?電気自動車?

マニュアル?オートな?多くの選択肢から選ぶことになります。このような選択は愛車選びには欠かせない要素だと思います。

しかしここでは、もう1つ付け加えて頂きたい要素があります。
それが「防錆(ボウセイ)施行」です。

ピカピカの車であっても、見えないところで錆が発生、そして進行してしまうと修理のコストが高くついたり、安全性にも影響が出てしまいます

車の外見も重要です。走行性も重要です。燃費も重要です。そこにプラス、防錆施行も重要だと覚えてください。

どのような運転環境の方が防錆施工を特に必要とするのか。

それは、錆が発生しやすい原因を見ると理解できます。

  1. 融雪剤散布地域にお住まいの方
  2. 潮風のあたる沿岸部にお住まいの方
  3. ウィンタースポーツやマリンスポーツをする都心部にお住まいの方

次に上記1〜3の詳細をご説明します。

1. 融雪剤散布地域にお住まいの方

雪道

融雪剤散布地域にお住まいの方は上記3つの中でも特に気にしてください。

融雪剤は「塩」ですので、鉄に錆を発生させ、急激に加速もしていきます。

北海道や東北、地球温暖化といえど冬は各地で降雪があるので、融雪剤は散布されます。

昨今では、融雪剤の利便性が高く評価されているため、散布量が年々多くなっています。

雪が降る地域にお住まいの皆さん、防錆施工が必要です。

2. 潮風のあたる沿岸部にお住まいの方

潮風のあたる沿岸部にお住まいの方は、先ほどご説明しました融雪剤散布地域にお住まいの方と少し錆びる場所が異なります。

どちらかというと、保護されていない鉄部分が全て錆びるイメージです。

潮風のあたる沿岸部、海岸沿い、そして離島にお住まいの方、是非覚えてください。

さらに、湿度の高い地域はより錆問題は深刻です。

鉄の部分をしっかりと保護できる防錆施工が必要です。

3. ウィンタースポーツやマリンスポーツをする都心部にお住まいの方

ウィンタースポーツやマリンスポーツをする都心部にお住まいの方は錆への意識が意外ともてない傾向にあります。

スノボをするから冬は長野に遊びに行きますという東京在住の方、車は融雪剤を浴びて帰ってきます。

都心部には下廻り洗浄ができる洗車施設は少ないです。

車の外観が白っぽくなったのは、融雪剤の影響が大きいですので念入りに洗車を行い、なかなか時間もとれないし下回りは難しいという場合は、防錆施工が必要です。

新車には防錆施工を検討ください

最近の車は性能も素材も良いので、昔より錆が発生しにくくなりました。

さらに、樹脂パーツが多くなっているのもあり、錆びていても目立たなくなってきました。

しかし、普段見えない車の下回り(アンダーボディー)であっても、確実に劣化は進みます。少し縁石で擦ってしまった時、そこから錆が発生していきます。

下回りはあまりきにしてケアしていない、そこから錆が進行していきます。非常に大きな買い物となる車です。

永く快適なドライブができるよう、新車での防錆施工を検討してください。

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