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車の暑さ対策12選!夏の車内を快適に過ごす方法・グッズを徹底解説

昨今の日本の夏は異常気象のような暑さを記録しています。

そんなに心配しなくても大丈夫だろうと思っていても、いつの間にか熱中症になっていたり、そもそも車内が暑くなりすぎて車に乗り込めなかったりすることも!

今回の記事では、車の暑さ対策やグッズなどを11個ご紹介しています。

車内を快適に過ごして、夏のお出かけドライブを楽しみましょう!

夏の車内は危険!車の暑さ対策の重要性

夏の日差し

真夏の車内の暑さは非常に危険です。

車内の温度は室外よりも急速に上昇し、高温が長時間続くことで熱中症や脱水症状を引き起こす可能性があります。特に子供や高齢者は体温調整能力が低いため、熱中症になりやすく注意が必要です。

車内の暑さ対策としては、まず車内の温度が上昇しないように、直射日光を遮るために日除けを使用したり、駐車場所を選ぶことが重要です。また、エンジンを切っても蒸し暑さが拭いきれない場合は、エアコンを利用するなどして車内の温度を下げることも有効です。さらに、水分補給をこまめに行い、脱水症状を予防することも大切です。

車内の暑さに対する対策をしっかりと行うことで、熱中症や脱水症状を防ぐことができます。特に夏の暑い日には、車内の暑さに対する対策を怠らず、安全運転のためにも注意が必要です。

車内を快適に過ごす、温度を上げさせない対策5選

夏の車内は特に暑く、車に乗り込むまでにあまりの暑さで乗り込むことができなかったり、座席も高温になっていて座れなかったり、ハンドルも触ると火傷してしまうような温度にまでなっていたりします。

お金をかけてアイテムを使う前に、まず初めにやっておくといいことをご紹介します。

車体に水をかけて車自体を冷やす

車体自体が日光などで熱くなっていることがそもそもの暑さの原因ですので、水道が近くにある場合はボディに水をかけてあげて表面の温度を下げてあげることも一つの手です。

水道からホースを繋げて掃除ついでに車体を冷やしてあげましょう。

窓や扉を開ける

単純な方法ですが、窓を開けることも大事です。

暑さで室内の温度や湿度が高まっている状態ですので、まずは全ての窓を開けてそのこもった熱気を外に出してあげましょう。
すぐに出発しないのであれば、窓ではなく扉自体を開けてしまった方が効率がいいのでそれでもいいでしょう。

エアコンをつけたまま窓を開けて空気を循環させる

窓開けや扉開けだけでは熱気が逃げない場合、エアコンも併用してあげます。

全ての窓または扉を全開にして、冷房の風量をMAXに。
風の方位も全方向に設定して、車内に充満した熱気を外に逃しながら冷気を送り込みます。

エアコンをつけて走行する

車内のエアコンが最も涼しくなるのは停車場ではなく走行時です。
エアコンの中のコンデンサーは走行中の風やファンで冷されることで作動し、停車している時は十分に冷やされません。

ある程度車内の熱気が逃げたら窓を閉めてエアコンをつけて走り出しましょう。

なるべく屋内や屋根のある駐車場に停める

自宅の駐車場はすぐに変えることはできないので、外出時に駐車する場所はよく考える必要があります。

真夏はできるだけ屋根のある駐車場に停める、できれば地下や屋内で太陽が直接差し込んでこない場所を選びましょう。

屋根のないところに長時間駐車してしまうと、戻ってきた時には火傷をしてしまうくらい車内もボディーも暑くなってしまっている可能性が高いです。短時間の駐車なら仕方ないですが、長時間駐車する場合は気をつけましょう。

車の温度を上げさせない対策におすすめのグッズ4選!

ダッシュボードは80度、ハンドルは70度、シートは60度程まで熱くなることを知っていますか?

直射日光が当たり続けるとここまで温度が上がってしまうので、火傷してしまう理由も分かりますよね。
気温を下げることよりも、上がらないように予防することの方が大事です。熱くなりすぎてしまうと下げるまでに時間もかかりますし、エアコン代もかさんでしまいますからね!

走行時はフロントガラスや運転席、助手席での様々なアイテム使用は禁止されている場合が多いですが、それ以外の部分で工夫してみましょう!

遮光カーテン

直射日光を防ぐには遮光カーテンがおすすめです。
黒のカーテンは光を吸収してくれるので、光が漏れることもありません。徹底的に対策したい方にはいいアイテムです。

遮光カーテンの走行時の使用は運転席と助手席は法律で禁止されていますが、駐車時の使用、または後部座席の窓ガラスでの使用は可能です。

直射日光を防いで車内の気温上昇を防ぐにはおすすめのアイテムです。小さなお子さんの熱中症対策に後部座席に遮光カーテンの導入を検討してみるのもいいのではないでしょうか。

遮光カーテン

サンシェード

遮光カーテンよりかさばらず、スタイリッシュに使えるのがサンシェード

こちらも遮光カーテンと同様、駐車時であればどこで使っても問題ありませんし、走行中であれば後部座席の窓ガラスに使用することが可能です。

おすすめは駐車時のフロントガラスでの使用です。
一番面積が大きく、運転席やダッシュボードへの気温変化にも直結するため効果が大きいです。

使用するとダッシュボードは25度、ハンドルは20度近く下げることができるので、屋根のない駐車場を使用の方にはとてもおすすめのアイテムとなっています。

サンシェード

耐熱カーフィルム

暑さや紫外線や赤外線をカットしてくれる耐熱フィルムもとても活躍します。

常に車内の気温上昇が防げるので、エアコンの効率も良くなりますし、車内のインテリアの色褪せなども防ぐことができて嬉しいポイントばかり。ただし少しだけ色味が変わってしまうので、外の景色を窓越しにも同じ色で楽しみたい方は注意が必要です。

法律でフロントガラスと、運転席、助手席の窓ガラスは可視光線透過率が70%以上と定められているので、その数値以上のものかどうか必ず確認してから使用してくださいね。

耐熱フィルム

夏用のカーシート

車の座席シートは黒いものが多くて熱を吸収しやすいため、高温になりがちです。さらに革製だとより一層熱さを感じやすくなります。

ですので、夏だけ夏用のカーシートを使用することをおすすめします。

蒸れでの暑さが気になる方は、メッシュ素材、シート自体の熱さが気になる場合は色を黒から変えてみると変化があるかもしれません。

カーシート夏用

車の温度を下げる対策におすすめのグッズ2選!

一度上がってしまった車内の温度は下げるのがなかなか難しいのですが、少しでも下げるためにアイテムを使ってみましょう。

涼しい風をまとうことで、気分もスッキリしますよ。

車載扇風機、ミニ扇風機

車内のエアコンの効きを良くして、涼しい空気を車全体に循環させるには車載扇風機またはミニ扇風機がおすすめです。

扇風機だけでは正直車内の熱い空気が顔にかかってくるだけで涼しくは感じませんので、あくまでもエアコンとの併用となります。

前座席用、後部座席用と、色々と種類があります。

こちらは前座席におすすめのミニ扇風機です。

席に直置きでもいいですし、クリップがあるので挟んでつけたい場所に設置することもできます。

USBTypeCでの充電式で、弱風で最大約32時間、中風で8時間、強風で11時間の使用が可能です。 
バッテリーチャージャーとしての役割もあり、いざとなった時のスマートホンの充電にも役立ちますよ!

ミニ扇風機

こちらは後部座席用の扇風機です。

前の座席シートの後ろに設置する形状をしていて、角度調節も360度調整可能、風量も調節で変更可能など、とても便利なものが出ています。

こちらはシガーソケットでの給電式です。(充電式ではないのでご注意ください。)
配線コードが310cmとかなり長く作られているので、シガーソケットまで届かないという心配もありません。

車載扇風機

冷却スプレー

対処療法として冷却スプレーの選択肢もあります。

熱くなりすぎたハンドルや座席シートを冷やしたり、車内に吹きかけることで涼しい風を作ることができます。
車だけではなく、服や帽子の上から直接振りかけることもできるので、自分自身をクールダウンさせるためのアイテムとして、1つ持っておくといいかもしれません。

冷却スプレー

車内の暑さ対策 身体を冷やすためのグッズ

車の対策は色々とご紹介してきましたが、自分自身を冷やしてあげる方法をご紹介します。

アイスネックリング

首にかけるアイスノンのようなアイテムです。
首元を冷やすことで全身クールダウンできます。

冷蔵庫で20分で、90分〜120分使用できます。
凍らすわけではないので冷やす時間も短いですし、冷えすぎないので低温やけどの心配もありません。

アイスネックリング

車の暑さ対策 まとめ

高温になりがちな夏の車内。

駐車場はなるべく屋内へ。
それが難しい場合は、駐車時は遮光カーテンやサンシェードを使って直射日光が座席に入ってこないよう工夫してあげましょう。

夏の日常遣いとして、夏用カーシートや耐熱カーフィルムなどを使い、暑さや紫外線を軽減させてあげましょう。

車内が暑くなってしまった場合は、空気の通り道を作って熱い空気を逃がして、エアコンをつけ、車載扇風機を使ってその風を循環させ走行させてあげましょう。

それでもどうしようもない暑さだった場合、冷却スプレーを使うなど対処療法も必要となってきます。
水分や塩分はこまめに摂取して、熱中症にならないように気をつけてドライブしてくださいね!

車のシート選びについてこちらの記事でまとめていますので、合わせてご覧ください。

車に常備しておきたい防災グッズについては、こちらの記事でまとめています。

車のオプションでつけてよかったもの、つけなくてもよかったものについてもこちらの記事でまとめています。

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