ヒゲ医療脱毛おすすめクリニック3選!メリットや相場も徹底解説
もう毎日のヒゲ剃りはうんざり。人によっては朝剃っても仕事終わりには伸びてきていて、夜に人に会う前にもう一度剃らないといけないという方もいたりします。
歯磨きのようにルーティンにはなってはいるけど、この時間をもっと他の有意義な時間に変えたいと思ったりしますよね。そう思ったら早めにヒゲ脱毛に取りかかりましょう!ヒゲ脱毛は想像よりも時間がかかるもの。早めに始めて悪いことはありません。量が減るだけでも手入れが格段に楽になるからです。
また、ダンディーなヒゲに憧れているけど綺麗な形を整えるのが難しかったりする場合も、ヒゲ脱毛で形をデザインすることも可能です。
今回の記事では、そんな全男性におすすめしたいヒゲ脱毛について詳しくまとめてみましたので、ぜひ今後の脱毛の参考にしてみてくださいね!
ヒゲ脱毛の種類まとめ
ヒゲ脱毛の方法は大きく分けて3種類あります。
・光脱毛(フラッシュ脱毛)
・医療レーザー脱毛
・ニードル脱毛
それぞれメリットやデメリットなどがあるので、以下の図で比較してみましょう。
(※○、△、×は3つを比較した場合の個人の評価となります。)
光脱毛(フラッシュ脱毛) | 医療脱毛 | ニードル脱毛 | |
脱毛方法 | 光を毛根に当てて、 発毛組織にダメージを与え 栄養を届かなくなることで 毛が細くなり抜け落ちる | レーザーを毛根に当てて、 発毛組織を破壊させることで 毛根のなくなった毛が抜け落ちる | 毛穴に針を刺し電気を当て 発毛組織を破壊させて 毛根のなくなった毛が抜け落ちる |
価格 | △1回あたりの料金は安いが トータルでは高くなる | ○1回あたりの料金は高いが トータルでは高くない | △1本あたりの照射料金が かかりトータル費用は高額 |
回数 | ×多い 30回程で綺麗な状態になる 10回で薄くなったのを実感 | ○少ない 15回程でかなり綺麗な状態になる 5回で薄くなったのを実感 | ○少ない 15回程でかなり綺麗な状態になる 5回で薄くなったのを実感 |
脱毛の効果 | ×減毛、抑毛効果 毛が細くなり 目立ちづらくなるが 再度発毛することが多い | △永久脱毛 ただしホルモンのバランスで まれに生えてくる | ○永久脱毛 生えてくることはない |
抜け落ち | △抜け落ちるまでに 2週間ほどかかる | △抜け落ちるまでに 2週間ほどかかる | ○その場で全て抜け落ちる |
痛み | ○弾かれたような軽い衝撃 痛みはほぼない | △強めの衝撃で痛みあり VIOや顔など 肌の薄い部分は痛みが強い | ×かなり強い 耐えられない人が多い |
肌色 毛質 | △日焼け箇所は火傷するの不可能 メラニンが薄いと、 反応しない場合がある | △日焼け箇所は火傷するので不可能 メラニンが薄いと、 反応しない場合がある | ○日焼けしていたり、 メラニンが少ない人でも可能 |
照射時間 | ○広い照射範囲で 素早く終わる | ○広い照射範囲で 素早く終わる | ×1本ずつ照射するので 時間がとてもかかる |
麻酔の有無 | ×なし | ○あり | △クリニックのみあり |
デザイン | △照射範囲が広いので デザインを作りづらい | △照射範囲が広いので デザインを作りづらい | ○デザインのあるヒゲを 作りやすい |
場所 | サロン | クリニック(病院) | サロン クリニック(病院) |
ヒゲ脱毛のメリット
ヒゲを脱毛することで得られるメリットはなんでしょうか?
様々なメリットがあるので一つずつ細かく見ていきましょう!
メリット1 毎日の時間の節約ができる
1番のメリットはヒゲ脱毛をすることで、時間的な節約ができることです。
45年間毎日10分のヒゲ剃り(15〜60歳):約114日。 約3ヶ月ヒゲ剃りに費やします。
リモートワークならまだしも毎日出社のある人、特に営業マンの方はヒゲ自体がNGの会社も多く、毎朝のヒゲ剃りに時間が取られています。それが脱毛によってなくなったり、脱毛完了していなくとも毛量が減るだけでも自己処理は格段に楽になります。
毎朝の貴重な時間が数分でも浮くことで、少しだけ長く寝ることができたり余裕を持って支度ができるようになったり、勉強の時間などに費やすことができます。数分とはいえ毎日積み重ねていると結構な時間になるので、その時間を有意義な時間の使い方にすればするほどヒゲ脱毛のメリットは大きくなります。
メリット2 チクチクしなくなり肌触りがよくなる
毛が毛根から抜け落ちるので、チクチクすることなくスベスベな肌を保つことができます。脱毛回数を重ねていくとそのスベスベな肌の割合が増えていきます。
手触りがよくなり、ヒゲに服がひっかかったり皮膚に当たって痛い思いをすることもなくなって小さなストレスがなくなってQOLが上がります。意外とこういった小さなストレスって多いので、なくなるととても楽なんですよね。
メリット3 自己処理位回数が減って肌が綺麗になる
脱毛すると自然と自己処理の回数も減っていきます。シェーバーやカミソリを当てる回数が減っていくので、肌が傷つかなくなって荒れることが減り肌が綺麗になります。
肌が綺麗になると自己肯定感が上がり、自分への自信が湧いてきます。写真写りも良くなりますし、何より鏡を見ることが楽しくなるので、おしゃれへの意識も高まり自然とかっこよくなっていくんです。美肌は確実に人を変えます。
メリット4 清潔感が上がり初対面の印象が上がる、女性にモテる
ヒゲがなくなると清潔感のある見た目になり、初対面の印象が上がります。人への第一印象はとても重要と言われていて、どんなに長く一緒にいてもその印象は変わらないというデータがあるほどです。営業の仕事をする方は特に脱毛は必須だと思っています。夕方途中で青ヒゲが見えてくるとあまり印象が良くないからです。
また、これは好みがありますがヒゲがない方が見た目的に好きという女性は正直とても多いです。また、見た目はおしゃれだけどチクチクして痛いのが嫌だという声も多いです。太い毛でチクチクするのは嫌だけどヒゲはおしゃれや風格をつけるために残したいという方は、毛質を柔らかくする光脱毛を少しだけやってみるのも手かもしれません。
メリット4 シェービング関連のお金がかからなくなる
ヒゲ脱毛が完了すればシェービングに関する費用がかからなくなります。また、旅先などでシェービング道具を持ち歩く必要もなくなるのも嬉しいポイントです。
シェービング代は月に1,500円と言われています。(カミソリ、替刃、シェービングフォーム代)
年間だと18,000円、15〜60歳の45年間で計算するとなんと810,000円です!
この81万円で脱毛してもお釣りが返ってきますし、早めに脱毛すればするほど得をします。
ヒゲ脱毛のデメリット
一方デメリットももちろん存在します。
メリットとデメリットを比べてみて脱毛するかどうかよく検討してみましょう。
デメリット1 人によっては追加費用がかかる
コース契約が基本のため、初めにそれなりの金額がかかります。医療ローンが組めるところもありますが、やはり脱毛の予算を組んでおかないといけません。
コース契約が完了してもまだ生えてくる場合もあり、気になる場合はまたコース契約を組むか都度払いで数回打つ必要があります。その人の元々の毛量や毛質によって必要な回数も変わってくるので、追加料金がかかってしまう可能性は少し困る部分ですね。
デメリット2 1〜2ヶ月に1回時間を作らないといけない
脱毛が完了するまでは頻度高く通う必要があります。ヒゲの場合、毛周期が早く1ヶ月〜2ヶ月に1回照射する場合が多いです。
クリニックやサロンによっては予約が混み合っている場合もあるので、自分の予定と合わせて時間を作らないといけないのが少し面倒かもしれません。
デメリット3 完全に脱毛してしまうと元には戻せない
脱毛して毛がなくなってしまうと元に戻すことはできません。
脱毛を完了した後にやっぱりもう一度ヒゲがほしいと思ってもできませんので、ヒゲ脱毛をする場合は本当に今後ヒゲはいらないかをよく検討してからにしましょう。
デメリット4 抜け落ちるまではヒゲ剃りがしづらくなることがある
光脱毛とレーザー脱毛は抜け落ちるまでに2週間ほどかかります。
毛根鞘という組織が弱くなり、毛根がグラグラした状態になって少しヒゲ剃りがしづらくなります。せっかく脱毛をしたのにしばらくの間自己処理がしづらくなってポツポツ残った状態が続くのが苦痛という方も中には時々います。(ニードル脱毛は除く)
ヒゲ脱毛には医療脱毛がおすすめの理由
光脱毛よりも圧倒的な脱毛効果がある
光脱毛(フラッシュ脱毛)、医療脱毛、ニードル脱毛とありますが、ヒゲ脱毛には医療脱毛が一番効果的でおすすめです。痛みに弱い方は光脱毛もおすすめですが、医療脱毛は圧倒的に脱毛効果が高く、時間のない方でも効率的に脱毛できるからです。
脱毛効果が高い理由は発毛組織を弱らせる光脱毛と違って、医療脱毛は発毛組織を破壊することができるため、一度発毛組織を破壊した毛穴からはよっぽどのホルモン変化があった時を除いて、生えてくることはありません。
サロンで脱毛したけどまた生えてきたり、毛は細くなって目立たなくなってもなくならなければ満足度も低く、結局脱毛に終わりが見えないと感じる男性も多いです。確実に発毛組織を破壊してしまいましょう。
ニードル脱毛よりも痛みが少なく、脱毛にかかる期間と費用も少ない
ではニードル脱毛と比べるとどうなのでしょうか?
ニードル脱毛は1本1本確実に脱毛でき、その場で毛も抜けるのですぐにツルツルの肌をゲットすることができます。日焼けをしていると光脱毛や医療脱毛は当てることができませんが、ニードル脱毛は毛穴にしか照射しないので関係なく当てることができます。
ただし圧倒的に痛いことやトータル費用がかさんでしまうことがデメリットです。
顔は特に皮膚が薄く痛みを感じやすいのですが、内側からビリッとするような痛みが走ります。麻酔をしたとしても1本1本その痛みを耐えるには果てしない時間だと感じてしまうでしょう。価格も1本単位でかかってくるため全てのヒゲに照射しようとすると費用が膨らんでしまいます。医療脱毛などで広範囲照射してもまだ生えてくる数本を脱毛するためにするのが賢いかもしれません。
医療脱毛なら広範囲で当てられるため、痛みを感じる回数も少ないです。
1本1本を確実に脱毛できなくてもきちんと発毛組織が破壊できれば永久脱毛が可能です。あまりの痛さや苦痛の長さに耐えられず続けられなくなってしまっては意味がありません。
医療脱毛の痛みであれば毛が細い人は麻酔をしなくても平気な方もいますし、しっかり太い毛の方は麻酔をすれば問題なく受けることができるので、トータルで考えて医療脱毛が一番良いと言えるでしょう。
医療脱毛のレーザーの種類
医療脱毛はレーザーでの照射にはなりますが、レーザーにも種類が色々とあるんです。
・ヤグレーザー:一番効果が高く、黒くて太い毛にも細くて柔らかい毛にも対応している。シミやほくろ取りなどにも使われているレーザー。
・アレキサンドライトレーザー:黒くて太い毛向き
・ダイオードレーザー:細くて柔らかい毛向き
複数の種類のレーザーがあると箇所によて使い分けができる良さがあります。価格だけでなく、自分の毛質に合ったレーザーを選んでクリニック選びするのもいいのではないでしょうか。
アレキサンドライトレーザー | ダイオードレーザー | ヤグレーザー | |
向いている毛質 | 黒く太い毛 | 細くて柔らかい毛 | どちらもOK |
アプローチ箇所 | 毛根、毛母細胞 | バルジ領域 | 毛根、毛母細胞 |
波長の長さ | 755mm | 805mm-940mm | 1064mm |
肌色 | 日焼けや色黒の方はNG | 日焼け肌でもOK | 日焼け肌でもOK |
メラニン吸収率 | 高 | 中 | 低 |
ヒゲ脱毛におすすめの医療脱毛おすすめクリニック3選
ヒゲ脱毛には以下のように鼻下、あご、あご下、ほほ・もみあげ、首の5部位の箇所があります。
今回はほとんどの方が選択される、鼻下、あご、あご下の3部位でおすすめの医療脱毛クリニックをご紹介していきたいと思います。
ゴリラクリニック
男性専門の美容クリニックのゴリラクリニックです。
男性のヒゲを専門としているため、特化されているため男性の肌やヒゲの特性をしっかり認識した上での脱毛が確かな信頼を得ています。個室の待合室もあったり、無料のWIFIがあったりとプライバシーの確保や設備も充実しています。シェービングが無料のため、剃り残しがあっても対応してくれるのが嬉しいポイントです。
男性しかお客さんがいないため行きやすいですし、全国に22院展開していてアクセスしやすい場所にあることも特徴です。AGA治療なども扱っており、脱毛と同時に頭皮の治療をしたい方にもおすすめです。
レーザーの種類 | メディオスターNeXT PRO (ダイオードレーザー) メディオスターモノリス (ダイオードレーザー) ジェントルマックスプロ (アレキサンドライトレーザー・ヤグレーザー) ジェントルヤグプロ (ヤグレーザー) |
料金 | 6回で39,800円(鼻下、あご、あご下の3部位) |
麻酔 | 4,000円、笑気麻酔4,000円 |
シェービング | 無料 |
キャンセル料 | 予約前日20:00までの連絡は無料。それ以降のキャンセル・予約変更は1回分消化 |
店舗数 | 全国に22院あり |
営業時間 | 20時まで営業 |
湘南美容外科
全国展開のある日本で一番有名な美容外科クリニックです。
費用が他と比べて半額ほどと圧倒的に安いことが特徴です。レーザーの種類も豊富ですし、院数も多いので行きやすいのですが、美容整形などで来院される方も多いので人気の院は待ち時間が長かったり、予約を取るのが難しい可能性はあります。
レーザーの種類 | ジェントルレーズプロ (アレキサンドライトレーザー) メディオスターNext Pro (ダイオードレーザー) ウルトラ美肌脱毛機 (SBCオリジナルの蓄熱式脱毛機) ALEX (2アレキサンドライト) (院によって取り扱い機種が異なる) |
料金 | 6回で16,800円(鼻下、あご、あご下の3部位)。 |
麻酔 | 1本2000円、笑気麻酔2,200円 |
シェービング | 無料(10分以内) |
キャンセル料 | 2日前の23時までの連絡はキャンセル無料。 それ以降のキャンセル・変更は3,300円。 |
店舗数 | 全国に140院あり |
営業時間 | 19時まで営業 |
エミナルクリニック
21時まで営業していたり、アプリで24時間予約管理ができる便利なクリニックです。
麻酔クリームが無料なのが他の院にはない嬉しいポイントです。麻酔を毎回使いたい方はお得かもしれません。ただし電話でキャンセルする場合、他院より早めの連絡が必要なのでそこはご注意ください。
レーザーの種類 | クリスタルプロ (ダイオードレーザー) |
料金 | 5回で38,500円(鼻下、あご、あご下の3部位) |
麻酔 | 無料。笑気麻酔はなし |
シェービング | 無料(手の届かない部位のみ) |
キャンセル料 | WEBの場合:前日の18時までに連絡は無料 電話・来店の場合:3日前の13時までに連絡は無料 それ以降のキャンセルは1回分消化または、キャンセル料1万円 |
店舗数 | 56院 |
営業時間 | 21時まで営業 |
ヒゲ脱毛の料金相場は?
クリニックでの医療脱毛レーザーの場合、効果が見えてくる5回の施術で約5万円ほどが相場になっています。(鼻下、あご、あご下の場合)ツルツルの肌にするには15万円程が目安です。クリニックによって料金体系や支払い方法などが異なりますので、よくチェックしておきましょう。
光脱毛を行うサロンでの脱毛の場合、わかりやすく効果が実感できる10回の照射で8万円、ツルツルを実感できる30回となると25万円となります。
1回あたりの値段は光脱毛の方がお安いですが、必要な回数を考えるとトータルでは医療脱毛の方がお安く済みます。そのため、ヒゲがものすごく薄めの方や痛みにとても弱い方以外は医療脱毛の方がお得で脱毛を完了できます。
ニードル脱毛は時間あたりの料金になっており、15分6000円が相場です。1度の通院で30分ほど、300〜400本ほどの照射が可能です。成人男性の平均的なヒゲの本数は2万本とい言われているので、50万円ほどはかかってしまい全てなくそうと思うと相当の費用と手間と時間がかかってしまいます。
光脱毛 | 医療脱毛 | ニードル脱毛 | |
1回あたりの料金 | 都度払い約7000円 | 都度払い約1万円 | 30分12000円程 |
コース契約 | 30回で25万円程 | 15回で15万円程 | ない場合が多い |
完了トータル費 | 25万円程 | 15万円程 | 50万円程 |
ヒゲ脱毛のおすすめ回数と時期は?
医療脱毛なら15回、光脱毛なら30回。1~2ヶ月に1回照射する。
ヒゲ脱毛は1、2回だけではほとんど毛量の変化を実感できないかもしれません。5回を終えた頃にようやく目に見えた効果がわかります。その理由は毛周期の存在です。
成長期→退行期→休止期があり、ヒゲ脱毛の照射に反応するのは成長期の毛のみで退行期、休止期のヒゲには反応しません。そのため1度で脱毛できるのは全体の20%のみとなっています。この20%を5回繰り返すことで100%となります。これが5回の脱毛で効果が実感できる理由です。ただ完璧に綺麗に綺麗にしたいという方は医療脱毛を15回ほど、光脱毛の場合は30回ほど照射してあげましょう。
脱毛の頻度は期間を空けすぎたからといって脱毛の効果は落ちませんが、コース契約の場合期限が定められている場合も多いです。
そのため、毛周期の変化に応じた1〜2ヶ月に1度脱毛するのが効果的で早く終わるやり方です。
医療脱毛 | 光脱毛 | |
効果を実感し始める | 3〜5回 | 5回〜10回 |
自己処理が楽になる | 5回〜10回 | 10回〜20回 |
ツルツルな状態になる | 10回〜15回 | 20回〜30回 |
紫外線の少ない秋〜冬に始めるのがおすすめ
また、紫外線の少ない秋〜冬場に脱毛を始めるのがおすすめです。脱毛後は肌が炎症しやすく、日焼けもしやすくなっています。毛量が多い時に夏場に脱毛してしまうと炎症と日焼けのダブルパンチで脱毛すること自体が難しくなったり、脱毛の時の痛みが増してしまうことがあります。
夏場は特に日焼け止めをしっかり塗ってケアすることが脱毛の成果を出すコツですが、仕事柄難しい場合はその心配があまりいらない時期に始めることで負担が減るでしょう。夏前までにある程度毛量が減っていれば処理も楽になりますし、もし日焼けで夏に脱毛照射ができなかったとしてもある程度の満足感を確保することができます。
ヒゲ脱毛はどこの部位が一番痛い?
ヒゲ脱毛の痛みはとても強いと言われていますが、部位によっても痛みを感じる強さは異なります。
痛みの強い順にご紹介していきたいと思います。
1位:鼻下
毛が多く密集しているので痛みを感じやすいです。
また皮膚も薄いため痛みを感じやすい部位となります。麻酔がないと耐えられないという人もいますので、鼻下だけは麻酔クリームを使ってもいいかもしれません。
2位:あご・あご下
太く濃い毛があるので痛みを感じやすいですが、鼻下よりも少ない印象です。
ただ骨の近くは痛みを感じやすいです。
3位:ほほ
毛量も少ないので比較的痛みは少なめです。
ほほの骨の部分は多少痛みを感じます。
ヒゲ脱毛する際の注意点
日焼けはNG
日焼けをしてしまうと、黒いメラニンに反応して照射する光脱毛やレーザー脱毛が受けられない可能性があります。肌にも反応して火傷をする危険性があるためです。
脱毛前も脱毛後も、脱毛期間中はなるべく過度な日焼けはしないよう、日焼け止めをしっかり塗って紫外線対策を万全にしておきましょう。
前日のお酒は控えておく
アルコールを摂取してしまうと血行が良くなり、痛みを感じやすくなってしまいます。
脱毛の前日はなるべくお酒は控えておくようにしましょう。
事前のシェービングは当日の朝、電気シェーバーで
脱毛前には当日の朝に電気シェーバーでやりましょう。
前日の夜にやってしまうと次の日の照射までの間に伸びてしまって十分な脱毛効果を得られない可能性があります。
また、事前のシェービングはカミソリでも問題はないのですが、肌が傷ついて血が出てしまっているような箇所には照射できない可能性があるため、できれば電気シェーバーでの処理がおすすめです。
毛穴に毛が残っていないと脱毛することができないので、毛抜きで抜いてしまうのはNGです。気をつけましょう。
来院前に照射部分のスキンケアを落としておく
余分な水分が毛穴にあると脱毛時の熱が発毛組織までうまく届かず、脱毛効率が落ちてしまいます。
毎晩、毎朝スキンケアをしっかりする人も多いとは思いますが、来院前は照射部分は水でしっかり洗って何もつけないようにしておきましょう。
美意識の高い人ほど陥りがちですので、脱毛効果を100%引き出すためにも忘れないようにしておきましょう!
脱毛後当日の入浴は控える、シャワーはOK
脱毛照射によって肌が熱を帯びて炎症しています。温めすぎるとヒリヒリと痛くなったり、炎症が悪化する可能性があるので脱毛後当日は湯船に浸かるのは控えましょう。
顔を洗う時も泡で優しく包み込むように洗って、ゴシゴシと擦らないよう気をつけてあげてください。これは脱毛関係なく日頃からやっておくといいルーティンでもあります。
脱毛後の保湿はしっかりと
脱毛後は肌がとても乾燥しやすい状態になっています。乾燥がひどい場合、肌のターンオーバーがうまくいかずに脱毛後に毛が落ちづらくなることもあるのでしっかりとスキンケアをして保湿をしてあげましょう。
毛嚢炎になったりやけどなど炎症がひどく改善が見られない場合には、照射したクリニックに連絡をして対処をしてもらったり、皮膚科に行って治療をしてもらいましょう。
脱毛後特に2週間までは日焼けを気を付ける
脱毛前に日焼けをしないでおいた方がいいと書きましたが、脱毛後も日焼けは大敵です。肌が過敏になっている状態で日焼けをしてしまうと、シミや火傷などの肌のトラブルに繋がってしまいます。
特に紫外線の強い海水浴や沖縄、ハワイなどに行く予定がある場合は2週間は間を空けてスケジュールを組むようにしましょう。ヒゲのために肌を犠牲にしてしまってはもったいないです!
ヒゲ脱毛に関するよくある質問
後戻りはしない?
脱毛後の後戻りは心配ですよね。
医療脱毛とニードル脱毛の場合、ほぼ後戻りはしません。生えてくることがあったとしたら照射漏れや、毛周期のタイミングで見えていなかった毛のことがほとんどです。
光脱毛の場合、永久脱毛ではないので組織が回復した場合生えてくる可能性はあります。ただ、脱毛効果により色素が薄くなって毛が細くなり目立たなくなっていることも多いです。
ヒゲが濃くても大丈夫?
ヒゲが濃い場合でももちろん効果には関係ありませんが、通常の照射回数よりも数回分多く打つ必要があることがあります。
ドクター等に相談して、自分のヒゲは何回の照射が必要なのかをしっかりとカウンセリングしてもらいましょう。
ヒゲが抜けないけど効果は出てる?
ニードル脱毛以外の脱毛方法の場合、その場でヒゲが抜けないため不安になるかもしれません。しかしきちんと照射されていれば2週間ほどするとポロポロと抜け始めてきます。
なかなか抜けないからといって自分で抜いてしまってはいけません。自然と抜け落ちるのを待ちましょう。
照射漏れがある気がする時はどうしたらいい?
照射漏れがあると感じた場合は照射したクリニックに連絡をしましょう。クリニックによっては保証があり、無料で再照射してもらえます。気になる場合は連絡してみましょう。
赤みがある時はどうしたらいい?
保冷剤などで冷やしましょう。直接冷やすと凍傷になる可能性があるので、タオルに包んで患部に当ててあげます。
症状が治まらない場合は照射したクリニックに連絡をし、治療をしてもらうか、皮膚科で薬を処方してもらいましょう。
家庭用脱毛器は効果はある?
家庭用の脱毛器でももちろん効果はあります。
しかし永久脱毛ではないのでクリニックやサロンでの脱毛とは効果の強さが違います。やはりしっかりと効果を出すためにはクリニックでの脱毛照射をおすすめします。
ヒゲ脱毛まとめ
ヒゲ脱毛についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
様々な脱毛方法がありますが、ヒゲ脱毛はしっかりと発毛組織を破壊させて2度と生えてこなくさせる+費用と痛みも抑えられる医療脱毛がおすすめです。
メリットとデメリットをしっかり理解した上で、クリニックの先生と相談して自分のヒゲに必要な照射回数を見極めてコース契約をしてみてください。
そしてより効果を発揮させるために、注意点の部分をしっかり頭に入れて脱毛をしてみてくださいね!ツルツルの肌を手に入れて毎日楽しく鏡を見て過ごしていきましょう。