オリジナルグッズで手ぬぐいを作りたい〜手ぬぐいってどんな物？何に使える？

実は現在、会社でのグッズ製品を画策中です…！

色々なものを作っていきたいと思っていまして、
こちらヒトグラフでグッズ製作の進捗状況などをお伝えしていきたいと思っています！

オリジナルの手ぬぐいを作りたい

その中でも今回取り上げたいのが手ぬぐいです。

なかなか日常生活では馴染みがなく、あまり想像がつかないという声ももしかしたらあるかもしれませんが、ヒトグラフを運営する株式会社グラフィーでは、こだわりを持って作ったものをグッズとして販売しようと考えています。

もちろん似たもので言うとタオルでも良かったのですが、より同業他社ではないものを作りたいこと、素晴らしい手ぬぐい屋さんを見つけたこと、タオルはオフィシャルパートナーさんと今後販売する可能性もあることから手ぬぐいを選びました。

素晴らしい手拭い屋さんについては、次回のオリジナルグッズ記事でご紹介させていただきます！

そもそも手ぬぐいとはどういうものなのでしょうか？

手ぬぐいとは現代でいうところのタオルやハンカチのようなもの。

奈良時代に手ぬぐいの原型となるものが神事の装身具として使われていました。その頃は麻や絹が主な材料でしたが、江戸時代になると、木綿の着物の切れ端を使ったことで手ぬぐいが生まれました。

手を拭ったり、日除けとして使われたりと生活の必需品として国民に愛される日用品になったのです。広く普及された理由として、木綿は丈夫で使いやすい素材だったこと、使えば使うほど柔らかい手触りで持ちが良かったこともあげられます。

明治時代になるとデザインが多様化し、手を拭うためだけではなくファッションアイテムとしてカバンなどにくくり付ける人もいたそうです。

手ぬぐいの使い道は無限大です。
様々な用途があり、1枚あると生活が便利になると言われています。

タオルやハンカチと同じ手を拭くアイテムとしての使い方が基本的な用途です。

手ぬぐいは和柄が多いので、温泉などで顔や身体を拭ったりする時にも風景に合ってぴったり。

タオルやハンカチと比べると平織りで薄いため、吸水力は低いですが切りっぱなしのため吸った水分は抜けやすく、乾きやすいため衛生的だと言われています。

また、薄くてコンパクトなため持ち運びがしやすいのも嬉しいポイントです。

手ぬぐいは摩擦に強い丈夫な布です。そんな特性を生かせる使い方が止血や法体としての使用です。

小さな傷は水道で洗い流して絆創膏を貼ればOKですが、
出血があまりに多い場合は病院に辿り着く前に患部を圧迫して止血してあげる必要があるので、手ぬぐいでしっかり縛ってあげましょう。

また、長さがあるので包帯としても使用ができ様々な応急処置に使えます。

おしゃれな手ぬぐいが増えたことで、スカーフのように首やカバンに巻き付けて使うようにもなりました。
また、バンダナのように髪にコーディネートすることで個性的なファッションセンスを表現することもできます。

日焼け防止に頭に被せる使い方もできますし、猛暑での野球観戦などでは手ぬぐいを濡らして首に巻き付けることで熱中症を予防することもできますよ。

コロナも落ち着きにマスクの使用頻度は減ってきましたが、一時期手ぬぐいマスクというものがオシャレかつ再利用ができて便利と話題になりました。

疫病やインフルエンザなどの時に使用するものではなく、例えば家の大掃除や埃が舞い散る環境の時に家にマスクがなく、一時的で良いからマスクが欲しい時などに重宝します。

タオルだと独特のモコモコ感があって少し使いづらいですし、ハンカチだとサイズが足りない場合がありますが手ぬぐいだとちょうど良いサイズ感でおすすめです。

小学生の頃、給食ない時のお弁当はいつも手ぬぐいや風呂敷、ナフキンを使っていました。（風呂敷は正方形、手ぬぐいは長方形です。）

お気に入りのデザインであればお弁当がますます楽しみになりそうです！

なんと今では手ぬぐい用の額縁が存在するとのことだから驚きました！

おしゃれな手ぬぐいは部屋のインテリアとしてもGOOD！
絵のように部屋に飾れば部屋の雰囲気はガラリと変わります。

おすすめは横長ではなく縦長の手ぬぐいです。

和室に飾ればまるで掛け軸のよう。和テイストの部屋が好きな方におすすめです。

手ぬぐいはなんと奈良時代からあったと知り、正直驚きました。
そして手ぬぐいが1枚あるだけで、日常の様々シーンで活躍しそうですね。

これから手ぬぐいのオリジナルグッズを作っていきます。

もちろん、手ぬぐいだけではありません。他のアイテムも色々と動いています！オリジナルグッズ制作から完成まで、ぜひご覧いただければと思います！