M2 MacBook Proを買った理由
この度M2 MacBook Pro 16GB 256GB 13インチを購入しました。
今まで1年ちょっとM1 MacBook Airのメモリ8GB SSD512GBを使っていました。
心許ないかなと思いつつも、同じ機材で似た仕事をガツガツしている友人がいたので大丈夫かなと思って使ってきて、そこまで不便を感じたことも実際ありませんでした。
ただ最近になってLightroom Classicに写真を大量に読み込んで編集することが増えて、編集や書き出しに時間がかかるため、パソコンを放置する時間が増えてきました。
ちゃんと使えているので問題ないのですが、今後長編の動画編集が発生することや、まるまる1週間写真撮影、その日に編集作業が発生する予定があることも考えて買い換えることに。
512GBから256GBへ容量減らしたけど問題ない？
今回購入したのはM2 MacBook Pro 16GBです。
容量は一番少ない256GB。今まで512GBあったものを半分にしました。
予算がもっとあれば512GBにしたかったですが、Proにしたこと、16GBにしたことで価格が上がるため容量を犠牲にしました。
もちろん今まであったものを減らすのでそれなりの工夫はしないといけません。以下の対処を行いました。
- アプリの取捨選択をした
- 動画編集データがものすごく重たかったが仕事や案件以外のものは少し経ったら削除するようにした
- デスクトップにはほぼ何もおかずにSSDやクラウドに保管
今までデスクトップとSSD両方に保存していてバックアップ体制を取っていました。それはもちろん重要なことで、もし誤って消してしまったりSSDが壊れてしまった時助かります。
重要な写真などはSSDに加えてクラウドにも保存しておくことで対処するようにしています。クラウドもパンパンになってしまうので、定期的な整理は必要です。
M2Proに替えて感じる変化
写真編集がもたつかない
一番変化を感じたのがやっぱり写真編集の読み込みと編集データの同期、書き出しのスピードの速さです。
あ、こんなに変わるんだって正直驚きました。
今まで書き出しってこのくらいのスピードだよなっと思っていた半分のスピードで終わりました。
たまにちょこちょこ固まることも多かったのですが、その頻度も無しとまでは言いませんが回数は格段に減りました。
機材性能に余裕があることの安心感
動画編集もものすごく軽くなって最高！と言いたいのですが、今までの私の編集ボリュームだと正直そこまでの変化はありません。
もっと大容量の素材や細かい編集をすれば重くなって大変でしょうが、まだ今の仕事量だと編集が固まる頻度が減っただけと言えます。それで十分の変化ですけどね。
でもこれからもっと素材の長さが重たくなったり、編集を細かくやるようになっても問題が起きづらいと思える安心感は素晴らしいです。もっと幅を広げられる、機材性能に余裕と余白があるのは心強いです。容量は追加できても性能は後から変えれませんので。
M2 Proはバッテリーの減りが早い
唯一のデメリットはバッテリーの減りの早さです。
体感でM1 Airより1.5倍くらい早く感じます。
自宅でコンセントの環境があるなら問題ありませんが、コンセントのないカフェや出先だと少し不安になるなと思いました。
そのため本当はすぐにAirは売却する予定だったんですが、軽めの仕事はAir、重い編集はProとパソコン2台持ちという選択肢も浮かびます。
ただ出費が多すぎるので、頃合いを見て売るつもりではいますが新しいパソコンの運用方法を知ることができて満足しています。
実際の写真書き出し速度の変化
では実際どのくらい速度が変わるのでしょうか？
同じ写真枚数、同じ編集、書き出しをして比較をしてみました。
M1 Air 8GB
写真の読み込み（RAWデータ54枚） 21秒
ノイズ除去（100%） 1分59秒
書き出し（1枚）4秒
M2 Pro 16GB
写真の読み込み（RAWデータ54枚） 12秒
ノイズ除去(100%) 51秒
書き出し(1枚) 2秒
このような結果になりました。
M1 AirからM2 Proにしたことで、全ての操作時間が半分ほどになりました。M1からM2になったこと、8GBから16GBになったこと、この2つの変化によって大きな違いが出ました。
M1 Air 8GB 512GB、M2 Pro 16GB 216GBの値段の違いは？
気になるのが価格の差ですよね。
私はどちらも実はメルカリで購入しました。
M1 Air 8GB 512GBを1年前に購入、125,000円で購入しました。
M2 Pro 16GB 216GBは今月に124,000円で購入しました。
1年経った今現在、M1 Air 8GB 512GBは80,000円ほどで購入できます。
M1を売却してM2を購入する場合、手数料含めたら＋5.5万ほどで購入ができます。
仕事で利用するため、新しいパソコンへ移行や設定などが完璧に済んでからの売却にはなるので、一時的に負担はありますが、入れ替えをするメリットはとても大きいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
M1 MacBook AirからM2 MacBook Proへの買い替えに関するリアルな感想でした。
仕事の速度に悩んでいたり、使用しているパソコンの買い替えを検討している方の参考になれば嬉しいです。
