ソロキャンプ女子

ソロキャンプ女子になりたい!場所・持ち物・心得。何から始めればいい?

冬が終わり暖かくなったことで、キャンプを始める方・再開される方も多いのではないでしょうか?

私もデイキャンプ・グランピング・オートキャンプ・フリーキャンプ・コテージ泊キャンプなど色々と経験してきました。しかし、まだ経験していないことがあります。それはソロキャンプ!

「女性のソロキャンプは事件が起こりやすく危険だ」、というニュースもチラホラと聞こえる中、死ぬ前に経験してみたいことは全てやってみたいという好奇心はかきたてて止みません。

ではソロキャンプ女子、いわゆる女性ソロキャンパーが安全に活動するにはどんな場所選び・持ち物選び・心得が必要なのでしょうか?

ソロキャンプ女子の心得

キャンプ心得

管理人が常駐するキャンプ場を選ぶ

初めてのソロキャンプでは管理人がいるキャンプ場を選びましょう。

もしなにかトラブルが発生した場合に、すぐに助けやアドバイスをもらうことができるからです。キャンプのいろはが分かっていない状態で行った場合、解決するのに想像以上の時間を費やしてしまう可能性があります。

また、これは女性ならではですが、男性キャンパーに声をかけられて思わぬトラブルが起こる可能性もあります。監視の目としても管理人さんが常駐している場所選びはとても大切です。

ファミリー層の多いキャンプサイトを選ぶ

女性のソロキャンプは管理人さんがいる他、ファミリー層の多い場所にしておくのが安全です。

子連れの方が多いと監視の目も強いですし、いわゆる変な男性が集まりづらいので危険な目に遭う可能性が減ります。

どこまで警戒するかは人によるとは思いますが、もし初めてのソロキャンプだったなら尚更注意をして方がいいですし、精神的にも安心した上でキャンプを行った方が楽しめます!

テントには鍵をかける

セキュリティー面も万全にしておきましょう。

テントに鍵をかけておけば盗難防止にもなりますし、寝ている間に不審者が入り込んでくる心配をなくすことができます。

やりすぎと思うかもしれませんが、それくらいやっておいた方が心からキャンプに集中できるのでぜひ取り入れてみてくださいね!

事前に設営の仕方などマスターしておく

キャンプ場での交流は節度を守ったものであれば問題はありませんが、女性は特に教えたがりおじさんに話しかけられる可能性が高いです。

テントの設営に戸惑っているとどこからともなく教えにきてくれる場合があります。もちろんそれだけであれば救世主ですしありがたい存在なのですが、問題が解決した後も執拗に絡まれる場合、逃げ場所もありませんしソロキャンプどころではなくなってしまいます。

事前にYouTubeなどで最低限の設営方法を学んでおきましょう!

まずはレンタルで始めよう!女子ソロキャンプの持ち物

キャンプ

今後ソロキャンプをずっとし続けるかわからない場合、テントなど安くはないキャンプギアを買い揃えるか悩みますよね。自家用車があるならいいですが、場所を取りますし、何より女性1人でそのキャンプギアを持ち運ぶのが大変です。まずはレンタルをしてみて自分にソロキャンプが合っているか確認するくらいが気軽に始めやすいと思います。

キャンプ場によってはキャンプ道具一式レンタルが可能です。まずは全てレンタルができて、管理人さんのいるキャンプサイトで一泊してみましょう。

レンタルできるキャンプギア

  • テント
  • 寝袋
  • テーブル
  • 椅子
  • 焚き火グッズ

このようにキャンプに必要な道具のほとんどのものはレンタルすることができます。

自家用車を持っている場合
あらかじめキャンプレンタル会社を利用して車に積んでおけば、レンタルを行っていないキャンプサイトでも対応が可能です。自家用車=キャンプグッズを保管する場所があるとなるので、本格的にキャンプを始めやすい環境ですね。

レンタカーの場合
自宅にあるテーブルやまな板、包丁、ランプ、その他所持しているキャンプギアなどを積み込んでいくのがいいでしょう。

車を利用しない場合
キャンプ場でのレンタルが一番良いでしょう。

レンタル以外のキャンプ用品はこれだけ買っておけばOK!

ではレンタル以外のキャンプギアは何が必要なのでしょうか?

  • キャンプに適した服装・靴
  • 充電器類
  • ランタン
  • ガスバーナー

正直言うとこれだけあれば問題ありません。

冬場のキャンプではダウンジャケットやヒートテック、マフラーや手袋、ホッカイロなど、厚手の防寒着が必要です。

夏場は逆に半袖がいいかと言われると、山の中は虫が非常に多いのでできるだけ長袖が好ましいです。ユニクロのエアリズム素材など、通気性の良い長袖、帽子、虫除けスプレーや日焼け止めなどが必要になってきます。昼と夜とで寒暖差があるので、脱ぎ着しやすい羽織ものは必ず持っていきましょう。

充電器の用意はキャンプ場にはないため、自分の使用する電子機器に合う充電器、モバイルバッテリーなどは必要です。コンセント穴はないことの方が多いので、大容量モバイルバッテリーを持参しておくと良いでしょう。

ランタンはレンタルがある場所もありますが、ないところの方が多いので記載しています。キャンプグッズでまずランタンを買う人が多いのもこれが理由です。

キャンプ服

昼間は手持ちの長袖Tシャツなどで特に問題はありません。
ただ夜は冷え込みますので、ブルゾンアウターなどがあると暖かいですし、キャンプ時も動きやすいです。

こういったアウターにはポケットが広く作られているので、荷物はポケットへ入れ、両手が塞がる頻度は減るかもしれません。

キャンプの時はロングコートは焚き火の火が燃え移る可能性がありますので、丈はなるべく長くないものがおすすめです。

キャンプウェア

モバイルバッテリー

キャンプにはモバイルバッテリーは必需品!

最低限スマートフォンを持っていくとは思いますので、コンセントがなくても充電ができる準備はしておく必要があります。

このANKERのモバイルバッテリーを1年以上使っていますが、特に困ったこともなくUSB-Cと USB-Aの2種類のポートがあることや、コンセントにそのまま刺すこともでき、とても便利です。

ANKERのモバイルバッテリー

キャンプ充電

LEDランタン

キャンプではオイルランタンが人気ですが、LEDランタンは充電式で使いやすくかつ安全性も高いのでおすすめです。

見た目も可愛いものが豊富に取り揃えられています。
持ち手は麻紐、ボディは竹でできており、落ち着いた風合いがとてもおしゃれです。場所を問わず馴染むデザインなので長く愛用できるランタンです。

LEDランタン

キャンプランタン

ガスバーナー

こだわりがなければ紙コップに紙皿、割り箸、まな板や包丁も自宅のもので問題ありません。

ただ、火がうまく起こせなかった場合料理ができない場合があります。
その時がガスバーナーの出番です。

コンパクトに収まりリュックサックに忍ばせておけば安心です。

Snow Peakのガスバーナー

ガスバーナー

クッカー

キャンプ用の調理器具としてクッカーがあると便利です。

自宅のフライパンは大きいですし、一人のご飯を作るのにそこまで大きいものがなくても料理はできます。

熱伝導の良いアルミ製のクッカーでキャンプ飯を作ってみましょう。

Colemanのクッカー

クッカー

ソロキャンプ女子のまとめ

女性の皆さん、ソロキャンプのモチベーションは高まりましたか?

始めてみたいと思いつつネックなのがキャンプギアだと思うんです。
皆さん周りのキャンパーたちはこぞって様々なキャンプギアを集めてかなり本格的なキャンプをしているので、お金もかなりかかりそうだし、自分に合わなかったらもったいないですよね。

まずはソロキャンプの楽しさを体感しましょう。

ほぼ全部レンタルで始めてみて必要だと感じた時に追加で購入してみるのが長くキャンプを続けるコツです。

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