シドニーで絶対に行っておきたい観光スポット8選
オーストラリアのシドニーで観光するならどこへ行きたいですか?
シドニーは世界でも有数の美しい都市であり、独特の文化や景観が魅力的です。今回はシドニーに2週間滞在してみて実際に行ってみて良かったスポット8つをご紹介していきます。ぜひ旅の参考にしてみてくださいね!
オーストラリアのシドニーってどんな街?
ニューサウスウェールズ州にあり、オーストラリアの南東にあります。
シドニーは、オーストラリアの中でも最も有名な観光地で、なんとオーストラリア全人口の1/5が住んでいる最大の都市です。美しい河や大きくそびえ立つデザイン性のある高層ビル、おしゃれな観光施設やレストランカフェなどが揃っています。
日本と四季が反対で、日本が夏の時シドニーは冬、日本が冬の時シドニーは夏です。ですが時差は1時間(サマータイム時は2時間)しかないので旅行がしやすいのも特徴です。夏は日差しが強いですが湿気は少なくカラッとしています。1年を通して雨も少なく、比較的過ごしやすい天気のことが多いです。
年々物価が上がっているので買い物するのに苦戦しますが、その代わりアルバイト時給は日本の2倍以上もあり、オーストラリアで働く日本人はとても増えています。
絶対に行きたい観光スポット8つ
クイーン・ビクトリア・ビルディング(Queen Victoria Building)
クイーン・ビクトリア・ビルディング(QVB)はシドニーにある大型ファッションアーケードです。
1898年に英国のビクトリア女王の即位50年を記念して建てられた、ロマネスク・リヴァイヴァル様式の建物です。あっと驚くようなデザインセンスでまるで美術館のよう!
建物自体が歴史的建造物として認定されているだけでなく、周辺の景観も古くからの建物が多数残されており、歴史的価値が高く評価されています。特に独特の鉄骨やガラスのデザインが圧巻で、大人気のスポットとなっています。
外観は街中に突如現れる巨大な宮殿で、圧倒的な存在感を放っています。あまりの迫力でここだけ異空間な雰囲気が漂っています。
クイーンズ・ビクトリア・ビルディング内は撮影スポットがいっぱい!どこを歩いても絵になる美しい光景が広がっています。
おしゃれなレストランや人気のアフタヌーンティーカフェ、人気のティーカップショップなど見どころもたくさんでここだけで数時間は楽しめてしまいますよ!
シドニー・オペラハウス(Sydney Opera House )
シドニーといえばオペラハウスですよね。
ヨットの帆を彷彿とさせる作りの屋根になっていて、シドニーを象徴する印象的な建物です。
オペラハウスは劇場になっていて、さまざまなコンサートや演劇などが行われています。事前にチケットは予約して見にいきましょう。
館内は予約していないとグッズ売り場までしか入ることはできないので、入らないのであれば少し離れたところで見るのも美しいです。
ビビッドシドニー(毎年5月下旬〜6月中旬に行われる光の祭典)では、町中がライトアップされるのですがオペラハウスも夜になると美しく照らし出されます。
昼と夜ではまた違った印象のオペラハウスが楽しめます!
オペラバー(OPERA BAR)
個人的におすすめしたいのが、オペラハウスの真横にあるオペラバー。オペラハウスやハーバーブリッジなどシドニーらしい絶景を眺めながら食事をすることができます。
ハンバーガーやステーキ、お酒も飲むことができます。夏に行くならレモンスカッシュが爽やかでおすすめです。
屋根のある席もあるので、日差しが暑かったり天気が悪い時でも問題なし。その時の気分に合わせてシドニーの美しい景観を横目に食事を楽しみましょう!
ハーバーブリッジ(Harbour Bridge)
ハーバーブリッジはシドニーを代表する橋です。高さ89m、全長1,500mと大きな橋がシドニー湾に架かっています。
ハーバーブリッジは景色を楽しめる散策コースがあり、徒歩でも楽しめることができるんです。橋自体がスリリングなアトラクションとして面白いですよ。
夜はライトアップされたハーバーブリッジとシドニーの夜景の組み合わせが美しく、多くの観光客から愛されています。
シドニー湾では船も出ているので、ランチやディナーの時に船へ乗ればハーバーブリッジの下を通ることができます。特に夜のハーバーブリッジを船の外から眺めるのは本当に美しいのでおすすめです!
ダーリングハーバー(Darling Harbour)
ダーリングハーバーには様々なショップや施設が立ち並んでいます。
この敷地内にはワイルド・ライフ・シドニーという動物園や、シーライフ・シドニー・アクアリウムという水族館があったり、マダムタッソー・シドニーという展示施設があります。
海沿いには絶景がのぞめる美食レストランが目白押しです。どこも素敵なお店ばかりなので選ぶのに苦労してしまうほど。
そしてなんと、毎週土曜日の夜9時には花火が上がります。これは絶対に外せないイベントです!
ザ・ロックスのロックスマーケット(The Rocks / Rocks Market)
ザ・ロックスという地域は18世紀にイギリス人が開拓した、古い建物や道が残る風情ある街です。
毎週土日にはロックスマーケットという祭典が開催されており、アンティーク品や手作り品、珍しい食材やスパイスなどを販売されています。日本では食べられないようなカンガルー肉やワニのお肉などを食べることもでき、貴重な体験ができますよ。
ロックスマーケットはもともと1970年代に始まったストリートマーケットで、現在でも開催されているのはすごいことですよね。
セント・メアリー・大聖堂(St Mary’s Cathedral College)
シドニーのセントメアリー大聖堂はロマネスク復興様式の大聖堂で、シドニーを代表するランドマークの1つです。
200年の歴史を持ち、教会内部には美しいステンドグラスや彫刻が装飾されていて、大聖堂ではコンサートなどのイベントも定期的に開催されています。
見どころは巨大なパイプオルガンです。圧巻の存在感に思わず息を呑んでしまうことでしょう。
シドニーを訪れる際には、是非セントメアリー大聖堂を訪れて魅力的な内部と歴史的価値を体験してみてください。
フォーゴットン・ソングス(Forgotten Songs)
シドニーはアートの街でもあります。そんな代表的な作品が鳥籠が宙に吊るされた場所、Forgotten Songs(忘れられた歌)です。
昨今では都市開発によって鳥達がいなくなり、都心では鳥のさえずりはなかなか聞けなくなってしまいました。忘れ去られてしまった歌を思い出せるようにと、この場所では約50種類の鳥の鳴き声を流しています。
鳥たちの声を通じて自然とのつながりを感じさせることや、環境保護への意識を高めるきっかけとしても機能しています。
シドニーの街を訪れる際には、ぜひ一度「Forgotten Songs」の鳥のさえずりに耳を傾けてみてください。都市と自然の融合が生み出す、不思議な癒し体験が待っています。
まとめ
以上、シドニーの観光名所を紹介しました。
行ってみたい場所は見つかりましたか?
シドニー旅の参考にして、充実したオーストラリア生活を楽しんでくださいね!これらの観光スポットのほかにも、まだまだ魅力的なスポットがたくさんあります。ぜひ、訪れてみてください!