飛鳥Ⅱクルーズ旅行9日間の全貌を詳しく解説!
豪華客船 飛鳥Ⅱのクルーズとは?
飛鳥Ⅱとは乗客最大872名を乗せる、日本製で一番大きな豪華客船です。(全長241m×全幅29.6m、総トン数50,142トン、客室462室。)
2泊3日の寄港地に寄らず船の中を存分に楽しむ短期間のクルーズから、世界一周などのロングクルーズまで幅広く用意されています食事や船の中でのイベントも超一流。全室海側でバスタブ付の客室で、いつでも船から海の眺めを見ることができます。
60代〜70代のご夫婦がメイン層ですが、長期休暇はお子さん連れの家族も多い印象です。
今回、仕事の関係で9日間(2クルーズ)乗る機会がありましたので、飛鳥Ⅱの魅力をお伝えできたらなと思います。
※お客さんの顔が載せられないので、人のいないタイミングの写真しか掲載していませんが、どちらもほぼ満席で多くのお客さんで賑わっていました。
荷物はあらかじめ郵送。乗船前に記念撮影
今回は横浜出港のクルージングです。
全国各地から出港しますが、基本は横浜港からのことが多いです。事前予約をした状態で乗船に必要な持ち物などを持っていき、横浜港大さん橋 国際客船ターミナルへ向かいます。
シーンに合った洋服などが必要になってくるので、荷物は事前に宅急便で配達しておきましょう。身軽な状態で船に乗ることができるので、出発早々荷物が重くて足取りが重いなんてことは起きません!(2泊3日以上のクルーズから宅配便サービスは利用できます)
ドレスコードにはカジュアル〜フォーマルまであります。出発約1ヶ月前に送られる日程表と、当日の船内新聞「アスカデイリー」に記載があるので、必ず確認しておきましょう。
乗船前にプロのカメラマンが飛鳥Ⅱを背景に写真を撮ってくれます。その他のシーンでもカメラマンが様々なイベントやレストランなどで撮影してくれます。後日船内で貼り出しの販売が行われ、1枚1,320円で購入が可能です。一生の思い出に撮ってもらいましょう!(オンライン購入も可)
飛鳥Ⅱの船内は豪華な作り。高級ホテルそのまま
海に浮かぶ高級ホテルという言葉がピッタリな、飛鳥Ⅱの船内。
美しい銅像や長い階段があり、ここの広場では時間に応じてイベントなどが開催されます。(5デッキ)
この階段で記念撮影を撮るのが大人気です!夜のフォーマルなレストランでの食事前に正装で撮影するのがおすすめです。
メインフロアの5デッキにはバーがあり、夜は生のピアノ演奏を楽しむことができます。(スケジュールは日によって異なります)
船の上でゆっくりとソファーでくつろぎながらピアノの生演奏とともに飲むお酒は格別なこと間違いありません。
外にはなんと泳げるプールあり!夜は縁日やライブなどイベントが盛りだくさん
なんと飛鳥Ⅱには屋外プールがあります。
昼間は子供や親たちがゴーグルをつけて全力で泳いだり、浮き輪を使ってゆったり浮かんだりと各々の楽しみ方で満喫していました。
夜は心地の良い風が入ってくるので、近くの椅子に座ってプールやライトアップされた飛鳥Ⅱを眺めて風に当たるのが最高です。
プールの周りでは様々なイベントが開催されます。
今回行ったのは夏だったので、夜は縁日やライブ演奏が開催されたり、花火大会をここから眺めたりすることができました。
露天風呂・24時間ジム・コワーキングスペースと至れり尽くせり
お客さんは定年を迎えた方も多いですが、船上で仕事をされている方も多いようです。
小説家や脚本家などがアイデアを考えるために乗っていることもあるようで、そのような船の上で仕事をする方のためのコワーキングスペースも完備されています。
見てくださいこの絶景。
こんな素晴らしい景色を眺めながら朝から仕事をしたら、捗ること間違い無いですよね。WIFIももちろん専用のものがありますし、コンセント穴も便利な場所に施されています。
12デッキにはなんと大浴場、露天風呂、サウナがあります。海の上という開放的な場所でお風呂に入れるなんて贅沢ですよね。
同じく12デッキには16歳以上なら使える24時間利用可能のジムもあります。朝は船の周りを散歩して、夜はご飯を終えたらジムへ行き、露天風呂とサウナというコースが王道だと聞きました。なんと優雅な…
船の周りを歩いたり、普段見れない景色を見るのが楽しい
船の全景ってなかなか見れる機会がないのでぐるっと回ってみました。
ぐるっと一周回れるようになっているので海風を浴びて景色を眺めながら散歩するのは最高です。
昼は街や海の眺め、夜は真っ暗闇の海に反射した船のライトアップを見るのも癒されますし、ぼーっと風に当たるだけでも気持ちがいいです。
デッキ違いで段差になっているので、上から船首や船尾を覗けるのも面白いです。
こんな贅沢な空間を独り占めできて、とても良いリフレッシュ時間となりました。
夜は船首のビスタラウンジバーで一杯
5デッキのエントランス付近にもピアノのあるバーはありましたが、バーは船内に数箇所あります。
私が行ったのは、船首にある「ビスタラウンジ」。
3人で行きましたが、他にお客さんはいませんでした。穴場でゆっくりできでおすすめです。
水色からピンクに色が変わるカクテルを注文しました。
テーブルのライトに照らしてゆっくり眺める時間は優雅過ぎて、もう2度とできそうにありません。
夜ご飯はフォーシーズンズ、朝、昼ごはんはリドカフェ&リドガーデンのビュッフェ
夕食は基本的に「フォーシーズン・ダイニングルーム」を利用します。
食事の時間は2回に分かれていて、一流のコース料理をゆったり楽しみます。
私は乗客として乗っていないのでこちらでは食事は頂かず、「リドカフェ&リドガーデン」やその他の食堂で頂きました。
「リドカフェ&リドガーデン」はビュッフェ形式となっていて、朝食、昼食、夜食の時間にいただくことができます。
オープンキッチンで注文すると目の前でオムレツを作ってくれたり、アイスなどのジェラート等があったりと種類豊富です。
日々メニューが変わっているので飽きることもありませんでした。
お土産に飛鳥Ⅱのキャプテンベアを買って帰ろう
お土産に悩んだら、船内のお土産ショップでマグネットテディを買うのがおすすめです!
手元や背中などにマグネットが入っているので、カメラマン仲間は部屋の壁に飾っていました。
季節や年ごとに制服の色や見た目が異なるそうなので、行くたびに買ってコレクションするのもいいですね!
ぜひ飛鳥Ⅱに乗って、一生の思い出を作ってみませんか?